フラメンコスタジオ作り えっ床材が使えない?

 

こんにちは!

バレエスタジオマオイスターの大塚健太郎です

 

 

永代ショールームで恒例になった「床の踏み心地確認テスト」

今回はフラメンコスタジオです。

 

 

今までと違って、「標準仕様の防振床」に加え柔らかさのある「NEWソフト床」を試してもらいました。

 

 

 

 

 「NEWソフト床」は防音マット標準品ではやや硬いと感じられたバレエの先生と研究して作った新仕様です。

 

そのスタジオでレッスンが始まってから頂いたメールには

「床 最高です!」

とコメントされていました。

 

 

さて、バレエとフラメンコではレッスンのシューズが全然違います。

先生はどちらを好まれるかな…と見ていると

床の高さ感と言うよりは、音の響き感を確認しているようでした。

ダンダンッ ダンダンッ

と小気味良いステップをした先生は

「こっちが良いです」とNEWソフト床を選ばれました。

 

 

 

 

フラメンコのシューズにビックリ! 

 

どんなシューズを履いてらっしゃるのか?と先生に靴を見せていただくと

踵とつま先にびっしりの釘が!

 

「金属の板が貼ってあるのとばかり思ってました」

 

「いえ、釘なんです。緩んで来たら自分でも叩いて直せるんですよ」

 

 

 

ちょっと待ってください。

 

2階の更衣室からこのシューズを履いて1階のスタジオに移動するんですよね。

階段は無垢材の床板だから問題ないですけど

1階の廊下はホモジニアスタイル(ビニル床タイル)ですよ

階段を下りた途端に滑りませんか?

 

 

「でも、比較的凸凹感のあるホモジニアスタイルを選んだから大丈夫かと思いますけど・・・」

 

では、ちょっと試してください。

と選んだ床材をシューズで踏んでもらうと

 

「あっ、少し滑りますね・・・」

 

先生、でしたらこっちはどうです?

ホモジニアスタイルは不特定多数が使う物件には最適ですが表面が硬い分滑りやすいですよね。

ペット用の防滑長尺シートがあります。

ホモジより若干柔らかいのでその分滑りにくくなっています。

ペットが滑って足腰を傷めない為に開発した商品ですから、表面も丈夫ですよ。

 

「あっ、これいいです♡」

 

 

という訳で急遽廊下の床材が変更になりました。

 

今日の床テストにレッスンシューズを持ってきていただいて良かったです。

スタジオのお披露目で転倒者続出!
なんて事態にならずに済みました(笑)

 

 

 

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