スタジオの物件選びと条件交渉

こんにちは!

バレエスタジオマイスターの大塚健太郎です。

 

バレエスタジオの相談を受けて、現地を下見に行ってきました。

 

何だか工事中のようですね?

 

こちらはもともと文房具屋さんだったそうです。

職住一体の店舗だったところを賃貸事務所として貸し出すために

オーナーさんが間仕切りをこしらえている真っ最中。

新たにトイレと流し台も付くそうです。

 

路面店舗なのでバレエスタジオには最適ですね。

防振対策はいらないし、

車通りも多いから夜でも暗騒音(あんそうおん)があって、防音対策もいらないでしょう。

 

 

 天井まで3mもあって大人のリフトも楽々

 

その上、小学校の通学路にもなっている場所なのでスタジオ集客にもいい立地です。

ここがバレエスタジオになったら、発表会を控えている大人のバレエダンサーも押しかけてくるでしょうね。

  

問題は賃貸契約の条件整備。

 

今のところ賃貸事務所として貸し出そうと内装工事中ですから

賃貸契約の申し込みをしつつ、どこまで綺麗にしてくれるのか確認が必要ですね。

 

「床・壁・天井の仕上げはどうなるのか?」

「照明器具はどんなものが付くのか?」

「エアコンはルームエアコンか、動力の業務用か?」などなど・・・

 

 八千代台のニシオカ・バレエ・スタジオさんも同じ状況でした。

 

オーナーさんが進める内装工事途中での交渉でしたが

かなりバレエスタジオ改装工事がしやすいように譲歩していただけました。

 

お願いしてみるものですね~

 

西岡先生としては天井を高くしたいので、

わざわざ天井を組んでもらわない方がいい。

天井解体費用が発生しませんからね。

 

 

一方オーナー様としては、

天井を組まないと、エアコン屋さんと電気屋さんが困ると言います。

 

 

そこで天井カセットタイプ(半埋め込み)のエアコン取付位置は当社が位置決めして職人さんに伝え。

照明器具はオーナーが付けるつもりだった器具を支給していただく形で、当社にて取付をしました。

ニシオカ・バレエ・スタジオさんでは、そんないい形で物件の賃貸契約が出来ました。

 

文房具屋さんだった物件でも、いい条件で賃貸契約がまとまるといいですね。

 

ちなみに、バレエスタジオのご相談の場合こんな流れになります。

 

「気に入った物件が見つかった」

  ↓

「図面を見て概算見積り」

  ↓

改装費用が予算に合うようなら「現地調査」

  ↓

「現地を見た上での修正見積もり」と「物件の賃貸契約の準備」

  ↓

「賃貸契約~工事契約~施工~スタジオ完成」

 

 

だいたい最初の相談から早くて3ヶ月くらい掛かります。

発表会とかイベントに掛からない様に準備を進めたいですね。

 

 

 

 バレエスタジオのリフォームをお考えの先生なら

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